それはそうとして、今日はアメリカではElection(選挙)の日です。私も37歳で初めて投票しました。日本では、在日韓国人として生まれ、特別永住権保持者だったので投票権がありませんでした。なので、正直、政治や選挙には、ほとんど関心がなかったと言えます。それは今もあまり変わりませんが、アメリカに住む者として、また信仰者として、自分に与えられた責任は果たしたいと思います。
とはいえ、私たち一人ひとりにはコントロールできないことばかりなのが人生です。もし神様という絶対的な創造主を信じることがなければ、これからこの国はどうなるのか、私と私の家族はどうなってしまうのかと不安や恐れに襲われることもあるかもしれません。でも、イエス様はおっしゃいます。
マタイによる福音書6章25‐34節 「だから、わたしはあなたがたに言います。自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、また、からだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません。いのちは食べ物よりたいせつなもの、からだは着物よりたいせつなものではありませんか。26 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。27 あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。28 なぜ着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。29 しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。30 きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち。31 そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。32 こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。33 だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。34 だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。