なぜそうなのでしょう?それは私たちが、主の恵みによって彼のうちにある者、彼によって選ばれた者、聖なる、愛されている者とされているからです。この地上ではなく、天国において永遠の祝福を受け継ぐことを望みとして受けているので、私たちは喜んで主に従うのです。そのようにして、神様はご自身のすばらさし―神様がいかに恵みに富んでおられるか、あわれみ深く、愛のお方であるか―をご自分に属する者たちを通して証されます。ですから、私たちは、他者に仕えているようでも、実は主イエスに仕えているのです。そして、それは主に喜ばれることであり、また私たちにとっても喜びとなります。時に仕えることが困難と思えることもきっとあるでしょう。でも、そのように自分の弱さや欠けを思わされるような時にこそ、主イエスが私たちに仕えるために、この世に来て下さったこと、そして、私たち罪人のために十字架にかかり、その死をもって私たちを罪と滅びから贖ってくださったことの意味を知り、私たちはいよいよ主イエスご自身に近づけられるのです。「キリストがすべてであり、すべてのうちにおられます」。
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